昇龍は、明治42年創業110 余年続くおりんの工房です。昇龍のおりんは、百余りある金槌・木槌を用いて「真鍮板を叩き、炎に当てる」を繰り返す鍛金技法によって形づくられ、最後に調和のとれた“うねり”へと導く調音によって、唯一無二の音色が生まれます。仏具として親しまれてきたおりんの美しい音色は、今、時代の求めに応えるように、心身を癒す、集中を高めるなど、世界各地の多様な人々の手元へと渡っています。
昇龍
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